もう読まなくなった本、みなさんはどうしてますか?
古い本は買取価格が低い上に、重くて店舗まで持っていくのもひと苦労ですよね…。
メルカリで売るのもイイけど、超ズボラな私は出品すら面倒だな~ってなるタイプなんです…。
かといって捨てるのも勿体ない&メンドウクサイ。
なにかいい方法ないかな?と探してたどり着いたのが「宅配買取」でした。
宅配買取って店舗に足を運ぶことなく、自宅にいながら本を買い取ってもらえるんですよ!
しかも自分でやることは「ネット申し込み」&「箱に本を詰める」、たったこれだけ◎
実際使ってみて感動したので、今回は本の宅配買取についてまとめることにしました。
- ネット買取申し込み~査定額支払いまでの流れ
- 損をしないための宅配買取のポイント
- 最低限知っておきたい宅配買取の確認事項
「重い本を袋に詰めて、自転車や自動車で古本屋まで持っていく」のはもう昔の話。
読み終えた本はネット買取でサクッと引き取ってもらい、部屋の中をスッキリさせましょう♪
Contents
本の宅配買取・出張買取とは?宅配と出張は違います!
本の宅配・出張買取は、読んで字のごとく店舗への来店ナシで本を買い取ってもらう方法のこと。
宅配と出張、実は似ているようで2つはサービス内容がちょっとずつ違います。
比較項目 | 宅配買取の特徴 | 出張買取の特徴 |
---|---|---|
梱包方法 | 本は自分でダンボールに詰める | 本を自分でダンボールに詰めなくてOK |
集荷方法 | 宅配業者が集荷にくる | 古本屋の店員が引き取りに来る(地域限定の場合がある) |
査定方法 | 査定は本が古本屋に届いてから始まる | 業者によっては自宅で査定を行う |
支払方法 | 買取額の支払いは基本的に口座振込 | その場で現金支払いしてくれる業者もある |
買取件数 | 最低買取点数が10点からと少なめ | 買取点数が20点〜30点以上からと多め |
大きな違いとしては
- 宅配⇒自分で本を梱包して宅配業者に渡す
- 出張⇒店員が自宅に来て本を引き取ってもらう
という点です。
買い取ってもらう本の点数や手間暇を考えて、自分に合った買取方法を選んでみてください。
ただ「値段が付きやすい・冊数や種類など買取のハードルが低い」という点を考えると、迷ったら宅配買取を選ぶのをオススメします◎
- 少ない冊数でもとにかく買取処分したい
- 集荷のタイミングの自由度が高い
→宅配買取
- 遺産整理など大量の本を買い取ってほしい
- その場でスグに査定額が知りたい
→出張買取
こんな感じで、自分が求めるニーズに合わせて使い分けるのがいいですね。
宅配・出張買取のメリット4つ
言わずもがなかもしれませんが、宅配・出張買取を利用するメリットは以下4つです。
- 重い本も買い取ってもらえる
- 店舗に行く時間を省ける
- ネット申し込みでいつでも・どこからでも依頼できる
- 不要な本も引き取ってもらえる
一番のメリットは「店舗に行くことなく重い本を売れる」というところ。
辞書のような分厚い本からコミックのように数が多くなりがちな作品まで、ネットで申し込んで自宅にいながらにして買取してもらえます。
また地味に嬉しいのが、不要になった本を“引き取ってもらえる”(※)こと。
※買取業者にもよります。
「お金にならなくていいから、処分して欲しいなあ…」って本、ありますよね。
そういった本も引き取ってもらえるので、本をビニール紐で縛って捨てる手間がかかりません。
店舗的にも無料で本を仕入れられるので、お互いWin-Winです。
宅配買取の流れ!申込みと本詰めが終わったら待つだけ
ここからは、私がオススメする宅配買取の流れについて解説していきます。
- ネットから申し込み
- 本をダンボールに詰める
- 本を詰めたダンボールを集荷
- 査定
- 銀行振込
みなさんが行うのは「①申し込み」「②本を詰める」という2つの作業だけ。
めんどくさそう…とイメージされやすいですが、宅配買取はネット上で申し込めるのでサクサク進みます。
私も寝る前に申し込みして後日梱包、指定した日に宅配のお兄さんが取りに来てくれましたよ♪
出張買取の場合だと【申し込み→集荷・査定→現金また振込で支払い】という3ステップだけでOKです。
【step①】ネットから買取申し込み
ネットから宅配買取を申し込みましょう。
- 名前
- 住所
- 職業
- 査定結果の連絡方法
- 買取額の受け取り方法
必要事項を入力し買取を依頼してください。
【step②】本をダンボールに詰める
申し込みが終わったら、売りたい本をダンボールに詰めていきます。
本を詰めるダンボールは、
- スーパーにある無料のダンボール
- 店舗が無料または有料で配布しているダンボール
といった方法でゲットしましょう。
「少しでも早く売りたい!」という方なら、事前にご自分でダンボールを用意しておくといいでしょう。
ダンボールが家に届くまで集荷できないので、買取までのスパンが長くなります。
本人確認書類を添付した送付書を印刷
ダンボールに本を詰めるときには、一緒に「送付書」を入れておくようにしましょう。
送付書には、「免許証」などの本人確認書類の記載が必要です。
各古本ショップのフォーマットに従って、必要書類の同梱も忘れないようにしてくださいね。
【step③】本を詰めたダンボールを集荷
本をダンボールに詰めたら、宅配業者に集荷を依頼します。
古本ショップ経由で宅配業者へ集荷依頼できるパターンが多いので、自分で宅配業者に連絡することはほぼありません。
都合のいい時間を指定して、本の集荷に来てもらいましょう。
【step④】店舗にて査定
宅配業者から本が店舗に引き渡されると、いよいよ査定がはじまります。
店舗や査定の混み具合にもよりますが、査定結果が届くのはだいたい1週間ほどです。
【step⑤】査定金額が銀行口座に振り込まれる
査定が完了したら、指定の銀行口座に振込みで買取金額が支払われます。
宅配買取だと、現金支払いはほとんどありません。
どうしても現金で受け取りたいなら、その場で査定&支払いを行う出張買取のショップに依頼してみてください。
知らなきゃ損!宅配買取を利用するポイント6つ
宅配・出張買取を利用する時は、以下の6つのポイントを意識してみてください。
- 梱包用のダンボールが無料支給か
- 本の配送料が無料か
- 査定・振込みまでの期間が明記されているか
- 宅配買取の口コミがあるか
- 宅配買取キャンペーンを実施しているか
- 「定価の何%で買取」などの保証があるか
当然不要なものを売るときは、ムダに支払うお金を抑えたいですよね。
無料オプションの有無や買取キャンペーンをチェックして、少しでもプラスにしていきましょう◎
①ダンボールが無料支給かどうか
「宅配買取で必要なダンボールを無料配布しているか」のチェックは必須。
無料配布サービスがあれば、ダンボールを確保する手間やお金ナシで利用OKです。
古本ショップによっては、ダンボールや送料などが有料オプションになっています。
もちろん1枚200円ほどなので、10箱、20箱送らない限りはそう高いモノでもありません。
ただ買取コストを少しでも浮かせたいなら、ダンボールが無料支給される店舗を選ぶのがベストでしょう。
②本の配送料が無料かどうか
本の配送料が無料の宅配買取を選ぶのをオススメします。
ご存知の通り、宅配の送料はサイズや重さで高くなります。
特に本は重くなりやすいので、点数が多ければ送料も高くなりやすいんですね。
逆に少ない場合でも、送料が取られると「店舗に持ち込んだほうが安くあがった…」となりかねないので注意してください。
③査定・振込スピードを明記しているか
宅配買取の依頼先は、査定・振込スピードを公式サイトに明記している業者のほうが安心です。
査定や振込みまでの期限が明記されているショップなら、「査定連絡が一向に来ない」という事態を避けられます。
宅配買取は本を集荷後、店舗にて査定を実施。
そのため店舗買取よりも「集荷〜査定・支払い」までのスパンが長くなりがちです。
ある宅配買取店に買取依頼をし、5月11日の金曜日に配達完了しています。
HPでは買取品受取後、迅速に査定をし査定額をお知らせしますとありましたが、16日の18時の時点で、まだ連絡がありません。
(引用:知恵袋)
上記の口コミのように、査定期限が明言されていないと査定連絡がいつ送られてくるか不明。
スムーズに本が売れないので、査定・振込みまでの期限が明記されているか確認しておきましょう。
④買取に関する口コミが多いところ
多種多様な店舗があるので、買取申し込み前に口コミや評判を確認しておくのが◎
最近ではネット買取を受け付ける古本ショップも増えてきました。
宅配買取を行う店舗の中には、商品集荷後に買取額を支払わない詐欺業者もいます。
安全に本を売却するためにも、SNSなどで事前に口コミをチェックするといいでしょう。
⑤「宅配買取キャンペーン」を実施する店舗を狙う
引用:ネットオフ
本の買取金額をあげるなら、宅配買取の金額アップキャンペーンを実施している店舗が狙い目!
上記画像のように「買取金額が数%アップ」という買取強化を行う店舗もチラホラあります。
せっかく売るなら少しでも高く売りたいですよね。
金額アップキャンペーンを高く本を売って、贅沢なランチに足を運んじゃいましょう◎
⑥定価の何%で買取保証を謳っている
引用:ネットオフ
「定価の何%で買取」と保証サービスが付いている店舗を狙うのも、本を高く売るコツ。
「発売から数ヶ月以内」という条件はありますが、新刊をすでに読み終えているなら今売った方がおトクです!
私も定価1,200円の書籍を読み終えてすぐ売ったところ、600円で売れた経験があります。
実質600円で書籍が読めたことになるので、ちょっぴりお得。
話題の書籍を読んだらサッと売却し、書籍購入のコストを抑えてみてください。
本をネット買取に出す前にコレだけは確認して!
これから宅配・出張買取で本を売るなら、最低限この4つのことは知っておきましょう。
- 身分証明書が必要
- 本が崩れないようにダンボールに詰める
- 売却前に本のタイトルを控えておく
- 査定額に満足できなかったら返品できる
※ただし送料が発生する
店舗によって買取システムは若干異なりますが、上記4つは基本的に共通です。
難しい内容ではないので、本を効率よく売るためにも覚えておくといいですよ。
本の売却には身分証が必要
本を宅配買取するときは、上述でお伝えした通り身分証明書が必須です。
- 免許証
- 保険証
- 写真つきマイナンバーカード
実は、本人確認がとれないと本を買い取ってもらえないので要注意。
また本をダンボールに詰めるときは、本人確認書類のコピーの同梱も忘れないようにしてください。
本が崩れないようにダンボールに詰める
宅配買取は宅配業者が集荷を行うので、本が揺れたりズレないように梱包するのも重要。
隙間が多い状態で本を詰めると、配送中に崩れて折れや傷の原因になります。
本にダメージがあると、買取金額がガクンと低下しかねません。
せっかくの新刊でも安くなってしまうので、新聞紙などを詰めて隙間なく梱包することを意識してください。
売却前に本のタイトルを控えておく
どの本がいくらで売れたか知りたい方は、事前に買い取ってもらう本のタイトルを控えておくといいでしょう。
小さな古本ショップだと、見積書に本ごとの査定金額が記載されていないことがあります。
「本ごとの買取価格は気にしない」という方は、特別タイトルを控える必要はありません。
査定額に満足できなければ本の返送ができる
査定額に満足できなかった場合は、本の返送も依頼OKです。
しかし返送には別途送料が発生するので注意。
高く売れない上に、送料が余計にかかってしまうんですね。
私の場合、メジャーな書籍・人気な書籍を売る前は公式サイトで買取金額をチェックしています。
「宅配買取後に別店舗の方が高いじゃん…!」とならないように、店舗ごとの買取金額を軽く調べておくといいでしょう。
本は溜まりやすいのに、なかなか処分する機会が作れないのがニクいところ…。
しかしネット買取を依頼すれば、忙しい方や数が多い方もサクっと本を売れます◎
ネットからいつでも申し込みできて、本は集荷にきたお兄さんに渡すだけでOKです。
出張買取ならその場で査定もしてもらえますよ♪
流れやポイントを知っちゃえばカンタンに読まなくなった本を売れるので、お小遣い稼ぎにもちょうどいいかもですね(笑)
お部屋の片付けも兼ねて、ぜひ宅配買取・出張買取を活用してみてください!
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場所も取るしどうしよう~って思ってました‥