格安SIMは乗り換えタイミングによってめっちゃ損するらしい…。
そんな恐ろしいウワサを耳にしたことはありませんか?
実はコレ、ホントなんです。
特に今使っているキャリアを解約しなくちゃいけない方は要注意。
解約を失敗すると、ムダに1ヶ月分の基本料が請求される可能性があるんです…!
私も解約する時はめちゃめちゃ慎重になりました…(ムダなお金払いたくなさすぎて…)
今回はそんな経験を活かして、格安SIMの乗り換えで損をしない切替タイミングを解説します。
- 格安SIMへの乗り換え手順
- 格安SIMにスムーズに乗り換えるためのポイント
- 格安SIMの乗り換え時の注意点
ここを読んでいるのが月末前なら、さっそく来月から格安SIMでおトクにできるはずですよ◎
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Contents
格安SIMの乗り換えは「月末」が損の少ないタイミング!
結論からいうと、格安SIM乗り換えで1番損しないタイミングは「月末」。
モバイル3大キャリ(※)や格安SIM会社は、基本的に日割りされません。
※ソフトバンク、ドコモ、au
つまり月初に乗り換えると、現在のモバイルキャリアの1ヶ月分の料金を払う羽目になっちゃいます!
キャリアのサービスを使っていないのに、ムダに月額7,000円も払わされるんですね…。
実際に、『月初に乗り換えてしまった失敗例』を見てみましょう。
◎現在契約の3大キャリアから格安SIMに乗り換えた場合
【前提条件】
- 現在の契約:月額7,000円(スマホ本体代抜き)
- 乗り換え予定の格安SIM:月額2,000円のプラン
【2月初に乗り換える】
- 1月:キャリア料金(7,000円)
- 2月:キャリア料金(7,000円)+格安SIM料金(2,000円)
⇒合計16,000円
【1月末に乗り換える】
- 1月:キャリア料金(7,000円)+格安SIM料金(2,000円)
- 2月:格安SIM料金(2,000円)
⇒合計11,000円
このように月初に格安SIMに乗り換えると、1ヶ月分余計に基本料を払うので5,000円も損。
現在のスマホ基本料が高ければ高いほど、格安SIMの乗り換えは月末をおすすめします◎
格安SIMはネットでの申し込み後、すぐ乗り換えられるわけではありません。
申し込みしてからSIMカードが発送&到着するまでに、3〜4営業日は必要です。
そのため申込みは月末から1週間前〜10日前に済ませておき、月末から格安SIMに切り替割るようにしておきましょう。
「2年縛り契約」の場合の格安SIMへの切替タイミング
現在のスマホを「2年縛り」ないしは「4年縛り」で契約している方は、
- 契約更新まで3ヶ月を切っている⇒更新満了月の月末に格安SIMに乗り換え
- 契約満了まで3ヶ月以上残っている⇒解約金払ってでも格安SIMに乗り換え
というタイミングで格安SIMに乗り換えるがおすすめ。
「解約金を払うのは勿体ない!」と感じるでしょうが、契約満了月まで3ヶ月以上あるなら乗り換えない方がむしろ損です。
◎契約満了まで4ヶ月残っているが格安SIMに乗り換えた場合
- 1ヶ月:7,000円ー2,000円
- 2ヶ月:7,000円ー2,000円
- 3ヶ月:7,000円ー2,000円
- 4ヶ月:7,000円ー2,000円
⇒合計:20,000円の基本料節約
20,000円ー9,500円(解約金)ー6,400円(格安SIMの初期手数料)=4,100円
契約満了まで4ヶ月残っている状態で格安SIMに乗り換えると、2万円もムダな基本料をカット◎
現在のプランの解約金や格安SIMの初期費用を引いても、4,000円以上はオトクになるんですね。
契約満了まで待っていたら、「20,000円+6,400円」も多く払うことになっていました。
縛り契約で契約満了月までスパンがある方は、今月からでも格安SIMに乗り換えた方が絶対オトクです!
契約満了まで3ヶ月を切っていると、「解約金+初期費用」が節約分を超えてマイナスになります。
もうすぐで契約更新月なら、すこし待ってから格安SIMへの乗り換えを検討してみてください。
キャンペーン開催のタイミングを狙うのもあり
もっとオトクに格安SIMに乗り換えられるのが、割引キャンペーン開催のタイミング!
格安SIM会社によっては、基本料割引や無料サービスなどのキャンペーンを実施しています。
たとえばLINEモバイルなら、現在「月額基本料5ヶ月半額+LINEポイント5,000ポイント付与」を開催中。
LINEモバイルの1,500円のプランなら、5ヶ月間はたった750円で利用できちゃいます。
BIGLOBEでも無料キャンペーンを実施しており、初期費用は無料です。
ちなみに格安SIMのキャンペーンは期間限定がほとんど。
「来月まで検討しよう」と悠長にしていると、翌月には終わっているかもしれません…。
キャンペーンも見逃さないようにして、うまく格安SIMに乗り換えていきましょう。
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わかればカンタン◎格安SIMへの乗り換え手順
ここからは、「乗り換えスケジュール」を一緒にシミュレーションしてみましょう。
- MNP予約番号を取得【格安SIM申込み2日前〜前日】
- 格安SIMプランを申し込む【月末の7日〜10日前】
- 格安SIMが届いたら利用開始の手続きへ【SIMカード到着後】
①MNP予約番号を取得【格安SIM申込み2日前〜前日】
格安SIMの申し込み前に、まずは現在契約しているキャリアで「MNP予約番号」を取得します。
MNPとは、携帯会社を乗り換えても現在の携帯番号をそのまま引き継げるサービス。
スマホの電話番号を再設定せずとも、今のまま乗り換えられます。
MNP番号は契約キャリアの店舗か、キャリアの電話連絡で取得できるので確認しておきましょう。
ちなみにMNP予約番号には、有効期限あるので注意!
※MNP番号の有効期限は10日ほどです。
あまり早くに取得すると、格安SIMカードが届いていないのにスマホが使えなくなる危険性があります。
MNP番号を取得するのは、格安SIM申し込みの2日前〜前日がベストです。
わざわざ解約手続きをする必要はないですよ♪
②格安SIMプランを申し込む【月末の7日〜10日前】
MNP予約番号を取得できたら、格安SIMの公式サイトで申し込みスタート!
必要事項を記入していきますが、このとき取得しておいたMNP番号の入力が必要です。
申し込み完了したら、SIMカードが2〜3日(長ければ5日)で到着します。
本人確認がスムーズだったり、申し込みが混んでいなかったりすると翌日着もあり得るようです。
ちなみに私が格安SIMに申し込んだときは、2日ほどでSIMカードが到着。
MNP番号の有効期限もあるので、比較的はやく届くようですね◎
とはいえ、月末までに余裕をもって申し込んでおくとトラブルなく乗り換えられます。
早くに利用開始しても、結局その月の使用料は変わりません。
③格安SIMが届いたら利用開始の手続きへ【SIMカード到着後】
格安SIMカードが届いたら、スマホに差し込んで利用開始の手続きを行いましょう。
SIMカードをスマホに差し込んだだけでは利用開始にならないので注意!
格安SIM会社ごとの手続き方法にしたがって操作しないと、正式な切替になりません。
この利用開始の手続きが完了したタイミングで、以前契約していたキャリアが解約されたことになります。
格安SIMへスムーズに乗り換えるためのポイント
格安SIMへの乗り換えをする際は、下記の2つを事前にやっておくとスムーズに切替られます。
- スマホのSIMロックを解除しておく
- キャリアメール宛のメールアドレスを変更しておく
スマホを引き継ぐならSIMロックを解除しておく
現在お持ちのスマートフォンをそのまま使われる方は、スマホのSIMロック解除が必要。
スマホは各キャリアのSIMカードしか利用できないように、SIM認識にロックがかかっています。
そのため格安SIMカードを差し込んでも、今のままでは認識できないんですね。
SIMロックの解除方法は各社ごとに異なるので、契約中のキャリアの公式サイトをチェックしてください。
また解除は自分でもできますが、店頭スタッフに頼むと手数料を取られるので要注意!
ただスマホに不慣れな方は、詳しい方にやってもらうのもいいかもですね◎
→「SIMロック解除の方法はたったの3ステップ!」とっても簡単ですよ♪
(※タップ・クリックで詳細ページに移動します↑)
切り替えまでにキャリアメール宛の送信先を変更しておく
切替後はキャリアアドレスの送受信ができないので、格安SIMへの切り替え前にアドレス変更をしておくのがベター。
格安SIMに乗り換えると、今まで使っていたキャリアアドレスが使えなくなります。
※「i.softbank.jp」といったアドレスです。
Gmailなど、キャリアに影響のないメールツールのアドレスを登録しておきましょう。
登録先が多い方は、格安SIMの申し込み前に変更しておくとスムーズに乗り換えられますよ◎
申込み前に必読!格安SIMの乗り換えの注意点
「よし格安SIMに切り替えよう」と決めた方は、最後に乗り換え時の注意点にも目を通しておきましょう。
- 乗り換えには初期手数料がかかる
- 利用開始手続き中はネットに繋がらない
- スマホ本体代の一括請求がくる場合がある
- 乗り換えまでのサポートは基本電話対応
乗り換えの準備が不十分だと、ネットに繋がらない・予想外の費用を払うといったことになりかねません!
ちなみに私がはじめて格安SIMに乗り換えた際は、半日ネットが使えなくなりました…。
私の二の舞にならないためにも、しっかり準備しておいてください。
①乗り換えには初期手数料がかかる
格安SIMへの乗り換えには、最低でも6,400円の初期費用が必要です。
- 新規加入手数料:3,000円ほど
- SIM発行手数料:400円ほど
- MNP(※)転出手数料:3,000円ほど
- 現在のキャリア解約金:9,500円
- 現在のスマホ本体代:残りの支払い分
※本体代を払い終えていない場合
契約期間ありの契約だと、解約金として9,500円が必要。
初期費用とあわせて16,000円ほどかかると見込んでおいた方がいいでしょう。
とはいっても格安SIMに乗り換えれば、月額使用料を5,000円〜6,000円は節約できますよね。
4ヶ月も経てばプラスになっているので、長い目で見ると格安SIMの方がオトク。
乗り換える月だけ初期費用がかかることは頭に入れておいてください。
②利用開始手続き中はネットに繋がらない
格安SIMカードが届いてからの利用開始手続きは、完了するまでに1時間〜2時間かかります。
完了までの間は、キャリア回線によるネット通信ができないので気をつけてください。
万が一に備えて、Wi-Fi環境のある自宅で手続きしましょう。
また利用開始の手続き対応には、受付時間があります。
受付時間を過ぎていると、利用開始できるのは翌営業日…。
手続きまえに、契約先の格安SIM会社の受付時間を調べておきましょう。
MNP番号の有効期限が切れるかもしれないので、できるだけ早めに手続きを行なってくださいね。
③スマホ本体代の一括請求がくる場合がある
スマホ本体代を支払い終えていない場合、解約と同時に本体代を一括請求される可能性があります。
格安SIMに乗り換えれば、年間70,000円〜60,000円は節約できるでしょう。
今のスマホを1年以上使っているなら、年間の節約分で十分スマホ代をまかなえます。
とはいってもスマホ代を一括で支払うのは、ちょっと負担が大きいですよね…。
まとまったお金を用意するのが難しいなら、本体代を払い終えてからの乗り換えも考えてみてください。
キャンペーンで毎月の基本料を安くできるから、ちょっとずつ節約できますよ。
④乗り換えまでのサポートは基本電話対応
格安SIMは店舗が少ないので、乗り換え手続きはみなさん自身で行います。
また乗り換えまでのサポートが必要な場合でも、基本は電話でのサポート。
格安SIMの乗り換えでつまづかないためにも、事前に乗り換えの流れを頭に入れておきましょう。
格安SIMへの乗り換えで損が少ないのは「月末」のタイミング。
月初に乗り換えると、キャリアの1ヶ月分の基本料がムダに請求されてしまいます。
また契約期間満了までのスパンによっては、解約金を払ってでも格安SIMに乗り換えた方がオトクです◎
- 契約更新まで3ヶ月を切っている⇒更新満了月の月末に格安SIMに乗り換え
- 契約満了まで3ヶ月以上残っている⇒解約金払ってでも格安SIMに乗り換え
乗り換え初月は初期費用もあり出費が多くなりますが、長い目でみれば年間5万円以上の節約になります。
私は浮かせたお金を、子どもの将来のために貯金に回しています♪
早く申し込めばそれだけ節約できるので、「格安SIMにしようかなあ」と迷っている今こそ乗り換えを検討してみてください。
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ちなみに私は今年から「LINEモバイル」を使っています!
まさに毎月5,000円もスマホ代がオトクになりましたよ◎
毎月の基本料金が2,000円以下で、かなり節約できています♪
大手キャリアのときは、毎月8,000円も払っていたのが信じられません…。
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