「下味冷凍」…それは忙しい主婦(主夫)が、”毎日一瞬でおいしいごはんを作る“切り札。
私も下味冷凍に助けられるまでは、家事に追われる主婦のひとりでした。
共働きだったり、子どもが小さかったりすると、料理する時間ってホント取れない…。
でも、おいしいごはんは食べたい!(本音)
そんなときに出会ったのが、解凍するだけで味付け不要の調理ができるこのテクニックです。
今回は同じ境遇にあるみなさんを救うべく、下味冷凍のレシピを特集しました!
下味冷凍のメリットや注意点も、まるごとわかるようになっています。
ラク&時短だけでなく食費の節約にもなるので、ぜひマスターしてみてくださいね♪
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Contents
そもそも下味冷凍って何?
下味冷凍とは、肉や魚などの食材に下味をつけて冷凍しておく料理テクです。
- 保存袋や容器に食材と調味料を入れる
- 作った食材をそのまま冷凍庫にしまう
たった2ステップで出来るので、誰でもスグにマネできますよ◎
インスタでも注目されていて、本屋さんには下味冷凍をテーマにした書籍がたくさん…!
下味冷凍は、忙しい主婦の間ですでにブームになっています。
さらに下味冷凍のメリットは、”手順がカンタン”なだけではありません!
- 特売日に買いだめできるので節約できる
- 料理時間が短縮できる
- 調味料に漬け込むのでおいしい
- 作りたてが食べられる
特に特売日に買いだめした食材を一気に使えるのは、1番うれしいメリットではないでしょうか?
まとめて買っても腐らせちゃうし…と、手を出せなかったセール品も有効活用できます◎
漬けているので味がしっかり染み込んで、調理後はあたたかい作りたてのおいしさが味わえるのもうれしいですね♪
【下味冷凍レシピ】節約・時短・ラク…目的別に使い分けが◎
下味冷凍がどういうものかわかったところで、さっそく具体的な作り方を紹介します♪
- 節約の味方!鶏肉を使った下味冷凍レシピ
- とにかく時短!味付けに悩まない下味冷凍レシピ
- 使いたい分だけ!小分け下味冷凍レシピ
唐揚げだけでも6種類!まとめ買いに役立つ鶏肉下味冷凍
安くて満腹感もバッチリの鶏肉は、家庭では定番の食材ですよね。
飽きが来ないように、下味冷凍でいろんな味付けに挑戦してみてはいかがでしょうか?
同じ唐揚げでも梅マヨ・柚子胡椒・カレー・バジルレモンと変われば、たちまち別メニューの完成です。
メニューによっては玉ねぎや長ネギ、レモンスライスを一緒に入れるのもアリ。
野菜を切る時間も省けるので、さらに時短&楽ちんです◎
味付けは市販ドレッシングでOK◎時短重視の下味冷凍
下味冷凍の難関「味付け」を克服したのが、市販の調味料で味付けするアイディア。
紹介されている焼き肉のタレやうま塩ドレッシングは、お肉はもちろんブリやアジなど魚でもOKな万能選手です◎
味付けもできるだけラクに終わらせたい!という人は、常備しておくとイイでしょう。
使いたい分だけ取り出せる♪ 小分け下味冷凍
豚そぼろのように、数回に分けて使いたい具材は菜箸で跡をつけて冷凍しておくと◎
跡をつけるひと手間で、”毎回使いたい分だけ取り出せる”便利なアイディアです。
しかも、豚そぼろは解凍なしでそのまま使えるのがうれしいですね。
跡が消えないように、寝かせた状態でステンレスバットやトレーに入れておくと崩れません。
【下味冷凍の注意点3つ】しっかり衛生管理して安全に活用しよう
便利な下味冷凍ですが、注意したいのが衛生管理。
お腹を壊したり、食中毒になったりしないように、下味冷凍を始める前に注意するべきポイントをまとめました。
◎下味冷凍の注意点3つ
- 日付を記載して、1ヶ月以内で早く食べきる
- 清潔で密閉性の高い保存袋・容器を使う
- 正しい解凍/冷凍方法で食中毒を防ぐ
①消費期限に気をつける
当然ながら、下味冷凍したものはできるだけ早く食べきるのが大前提。
- 1か月以内に食べきる
- 作った日付や期限をメモしておく
どんなに遅くとも、冷凍してから1ヶ月以内を目安に使い切るようにしましょう。
冷凍さえすれば永遠に保つ…というわけではないんですね。
そもそも自宅で作ったものなので、市販品と違って保存料などが一切はいっていません。
冷凍していても時間とともに鮮度は落ち、腐っていきます。
安全に保存するためにも、作った日付を必ずメモしておくようにしてくださいね。
②保存袋や容器を工夫する
下味冷凍の保存には、密閉性の高い保存袋・容器を使うのがベストです。
- 冷凍可能で密閉性の高い保存袋・保存容器を選ぶ
- 保存袋は使い捨てが清潔でベター
保存袋・保存容器には、冷凍可能なものを使いましょう。
【冷凍保存ツールの特徴】
- 保存袋・・・使い捨てができて衛生的。かさばらず、整理もしやすい
- 保存容器・・・そのまま電子レンジで解凍ができるタイプは便利だが、洗う手間はある
おすすめは、使用済みのものは捨てられて衛生的な保存袋。
再利用は、洗うのに手間も時間もがかかるためおすすめできません。
保存容器は、空気が入らない密閉性の高いものや冷凍専用のものを使うといいでしょう。
③正しい冷凍・解凍方法で食中毒を防止する
正しい方法で冷凍・解凍して食中毒を防止するのも重要なポイント。
【冷凍】
- 鮮度の良いうちに冷凍する
- 味付けや厚さを均一にする
- ラップで包む・袋を二重にするなど、空気を遮断する
【解凍】
- 常温解凍を避ける
- 解凍した食品を再び冷凍しない
まず冷凍するときに気をつけたいのは、鮮度や味を保つ工夫です。
特に味付けや厚さを均一にそろえて、空気が入らないように密閉するのが重要。
鮮度を保ったり、ニオイ移りを防止するために、袋を二重にするなどのひと手間も効果的です◎
解凍するときの注意点は、とにかく常温解凍を避けること。
食中毒の原因菌が増殖しやすい環境をつくってしまうため絶対にやめましょう。
- 使う予定の前日~当日に冷蔵庫で解凍
- 調理直前に電子レンジで解凍
- 氷水につけて解凍
- 凍ったまま調理
といった方法で、鮮度を落とさずに解凍しましょう。
また、1度解凍したモノを再び冷凍するのはNG。
解凍したらその日のうちに調理して食べきるのが安全です。
下味冷凍は、料理の手間を省いてラクにしてくれる主婦の強い味方。
冷凍したものを味付けなしで調理するだけなので、ラク&時短でおいしいごはんが作れます!
また特売日などまとめ買いした食材の保存にもオススメ◎
節約にも役立つので、セール後には冷凍庫が下味冷凍でパンパンになります(笑)
ただし衛生面に気をつけて、正しい冷凍・解凍方法で1ヶ月以内に食べきるようにしてくださいね。
時間のない毎日でも、作りたてのおいしい料理で家族にも喜んでもらいましょう♪
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