ゴミ箱を開けた瞬間に「プ~ン」と鼻を突く”生ゴミのニオイ”
とくに梅雨の時期や夏場なんかは、鼻が曲がるほどの悪臭になりますよね…。
臭うたびに不快…どうにかならない…?と、お困りの人も多いはずです。
そんな悩みを解決するのが、なんと”お菓子の袋”!
お菓子の袋に生ゴミを入れて密封するだけで、バッチリ生ゴミのニオイを防げるんです◎
ほ、ほんとにお菓子の袋で生ゴミのニオイが…?と思った人は、生ゴミのニオイを防ぐ理由をチェックしてみてください♪
…この記事のトピック一覧…
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そもそも生ゴミのニオイの原因は?
そもそも生ゴミのニオイは、”嫌気性微生物(けんきせいびせいぶつ)”が原因です。
酸素を必要としない細菌で、生ゴミの栄養や水分を餌にしてたくましく生きています。
ゴミ箱内に増えた嫌気性微生物が、悪臭のするガスを発生させているんですね。
また夏場に生ゴミのニオイが強くなるのは、嫌気微生物の特性が関係します。
嫌気性微生物は、温度が高いところが大好物です。
梅雨~夏の気温・湿度が高い時期は繁殖速度が早く、ゴミ箱内に嫌気微生物が一気に増加。
嫌気微生物が増えたぶん、悪臭のするガスもたくさん発生するので暑い時期はニオイも強くなるんですね…。
生ゴミのニオイはポリ袋に入れても防げない
ポリ袋に入れて密封してから捨てているはずなのに生ゴミが臭う…。
このような経験を誰もが1度はしたことがあるはずです。
結論を言うと、生ゴミのニオイはポリ袋に入れるだけでは防げません…!
じつはポリ袋に使われるポリエチレンという素材には、目に見えない隙間があります。
この隙間から、生ゴミのニオイの元になるガスが漏れ出している状態です。
多少はニオイを抑えられますが、実は完全に臭わないようにするのは不可能なんですね。
お菓子の袋が生ゴミのニオイを防げる理由
そんな生ゴミのニオイ対策にうってつけなのが、冒頭でも述べた”お菓子の袋”!
お菓子を食べたあとの袋を再利用するだけなので、コストは0円でニオイ対策OKです◎
ニオイ対策になる理由は、お菓子の袋に”ポリ塩化ビニルデン”が使われているから。
ポリ塩化ビニルデンはサランラップにも使われる素材で、密封すれば完全にニオイを閉じ込められます。
気体が通過する割合を表す「ガス透過率」は、なんとポリ袋の約1000分の1!
お店に売っているゴミ袋と比べても、”気体を通しにくい素材“で作られているんですね◎
お菓子の袋の分別が必要な場合は2重で使うのが◎
身近で用意しやすいお菓子の袋ですが、生ゴミ袋として使う時はポリ袋と2重で使うのがベスト!
地域によっては、生ゴミとお菓子の袋は分別が必要になります。
2重にしておけば、ゴミを出すタイミングでお菓子の袋と生ゴミをスムーズに分けられますよ♪
生ゴミのニオイは、人を不快にするだけでなくコバエが発生する原因にも…。
それを防ぐためにも、何かしらの生ゴミのニオイへの対策は必要です..!
今回紹介した”お菓子の袋”なら、カンタン且つ確実に生ゴミのニオイ対策ができます◎
中身を食べきったお菓子の袋があったら、ぜひ1度試してみてください♪
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